日本最古の桜の子孫につなぐ「大和心」

04.08

CIMG4015

好天に恵まれた3月23日、甲斐の地で美しい富士山に見守られる中、日本武尊お手植えの神代桜の桜守・三枝基治さん立会いの下で、その子桜の植樹が無事おこなわれました。

植樹4

この植樹は、剣道を通じて大和心を未来の子供たちへ伝えたいと、「甲斐雲隊」を立ち上げた三神昭浩さんの思いから実現。甲斐市の合併十周年を記念して行われました。昨年剣道七段になられた三神さんとのご縁は、剣道を愛する當麻さんがつないだもので、友常当主とのご縁もかれこれ十年ほどになるそうです。

 

甲斐雲隊代表の三神昭浩さん

甲斐雲隊代表の三神昭浩さん

日本武尊にご縁のある友常家が、そのゆかりの子桜を植樹するという歴史的なことですから、その植樹もさすがに「大和古流」。。。本格的でした。

 

古式に則り、友常当主と聖武次期当主、三神さんと當麻さんによる「四神の儀」、次期当主による日本武尊より伝えられる草薙剣法による「四方固めの儀」友常玄武斎毘山氏の奏でる尺八「紫礼法」の音色の中で、友常当主と三神さんが植樹。その後参加者がそれぞれ土に手を添えました。記念のプレートも設置され、友常当主の歌も刻まれています。

つわものたち

聖武次期当主による草薙剣法

聖武次期当主による草薙剣法

二千年の桜の子孫に思いをこめて、千年の歴史を繋ぐ家とその叡智による植樹。子供たちの夢のシンボルとして、未来を願って植樹がされたその場所も、“ドラゴンパーク”です。さらに記念講演会の会場の場所が、“敷島”総合文化会館。会場では桜の花の活け花、伝統工芸品の印伝の防具の展示をはじめ関係者による、この機、この地ならではの手作りのおもてなしでした。

防具

オープニングには、日本一の経験のあるという航空大学校・太鼓隊による響きと動きが一体になった迫力ある演奏。
地固めに使用した木刀を携えてのマイクなしのご当主の「大和心」の講演は言葉だけでなく身につけて人に伝えること、伝える場所の大切さ、“日本を大切にしよう”という日本とは一体何なのかと説きながら「正々堂々」と面を打ち込むことの極意を熱弁。

 

日本航空大学校の太鼓演奏

航空大学校の太鼓隊の演奏

 

講演

次期当主尺八

続いて次期当主は、日本の音の歴史を遡りながら解説し、戦乱を生き残り、五百年前から口伝で伝えられてきた、一休禅師の「紫礼法」を会場に響かせました。1500年前に中国から伝わり、聖徳太子や後白河法皇も吹いたとされる尺八は、大和古流という家の長い歴史を縦に貫くやまとの音色そのものです。

主催の三神さんが「まるで何かに導かれるように夢の企画が実現しました」とおっしゃっていましたが、企画はもちろん会場の設営・進行から食事会まで心づくし。ご家族をはじめご縁のある皆さんとご一緒に作られたこの日のハーモニーは、その情熱と心根に支えられた「大和心」そのものでした。

 

花が咲くのは7、8年後だそうですが、この企画で生まれた輪は日々確実に育まれていくことでしょう。
二千年の夢を未来へと繋いで。。。。

講演会後に行われたサイン会では摩利支天のてぬぐいがプレゼントされました

講演会後に行われたサイン会では摩利支天のてぬぐいがプレゼントされました

プレート

豊四季の

大和の国のさくら咲き

とわに咲きませ

くる年ごとに

 大和古流二十一世当主

         友常天眼斎貴仁

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

コラム・ブログ

メインバナー メインバナー メインバナー

御当主プロフィール

メインバナー
ページ上部へ戻る