大和古流茶の湯の世界

01.17

△△ 茶の湯 △△  

一期一会tya

今日の出会いは生涯に二度とない出会いだと思い、主客ともに親切実意をもって交わることこそ、古来の茶の湯の根幹です。これを「一期一会 」(いちごいちえ)といいます。利休居士の弟子の山上宗二が残した『山上宗二記(やまのうえそうじき)』に「路地ヘ入ルヨリ出ヅルマデ、一期ニ一度ノ会ノヤウニ、亭主ヲ敬(うやま)ヒ畏(かしこまる)ベシ」とあるのがこの言葉の心の初見で、『南方録』の「一座一会」に継承されます。そして、井伊直弼(なおすけ)は『茶湯一会集』で「一期一会」の語を使って、その心を強調しました。現代では、この「一期一会」こそが、茶の湯の心を表す一語とされています。

当家の茶の湯の世界では、《来ぬ客を待つこころ》を第一としております。客もなく、誰との約束もなく日々茶釜をかけ茶の湯三昧。客が訪れるもよし、朋来たるを待つもよし、只々、松風(風流な釜の湯を沸かす音)を楽しむのみ…・・。

 

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